毎回の講義の概要
- 第1回(4月18日):微分方程式とは?
- 第2回(4月25日):Kepler の三法則と Newton の運動方程式
2体問題の運動方程式の積分の計算をやりました.
- 第3回(5月9日):惑星の運動方程式の積分
前回の計算の続きを終え, Kepler の三法則を証明しました.
5月2日は突然休講にして済みませんでした.m(__)m
- 第4回(5月16日):一階常微分方程式の一般論
残してあった不定積分の計算をやり, 常微分方程式の一般論を駆け足で終らせました.
- 第5回(5月23日):数値解法
勾配場, ベクトル場, 折れ線近似解, などのプログラムを動かして見せ, その
解説をしました.
- 第6回(5月30日):自励系の一般論
相空間における一般の自励系の解析と, 数値解法, および安定性の話をしました.
- 第7回(6月6日):波動方程式
今日から代表的な偏微分方程式の解説に入り, 弦の振動方程式として
波動方程式を導き, 変数分離法による解を示しました.
- 第7回(6月13日):波動方程式の解法
変数分離解を用いて波動方程式の混合問題を解き, 波の基本的な性質を調べました.
- 第8回(6月20日):波動方程式の解法(続き)
Fourier 級数による混合問題の解法と差分解法をやりました.
- 第9回(6月27日):熱方程式
熱方程式を導き, Fourier 級数による混合問題の解法をやりました.
- 第10回(7月4日):熱方程式(続き)
熱方程式の基本解を Fourier 変換を使って導きました. また大急ぎで
差分法を紹介しました.
- 第11回(7月11日):計算機実習
理 III 5階で Fortran プログラムを実際に動かしてもらいます.
レポート問題を印刷して配布します.
- 第12回(7月18日):休講
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