数理基礎論講義のページ
このページは, 拙著『数理基礎論講義』
の正誤表や補足文書を置いたり, 練習問題の解答を提供するために
開設したものです.
正誤表
- 2刷の正誤表
errata2.pdf
お陰様で2刷が出ました.
必要あってたまたま参照したところにミスプリを見つけてしまいました.
タッチの差で残念 (>_<).という訳で1個だけですが.
- 初刷の正誤表
errata.pdf
初刷への訂正と追加の pdf ファイルです. Adobe reader で御覧ください.
なお,この他に奥付の著者略歴を以下のようにご訂正願います.
☆最後から2行目の『(現職)』を取る.
☆最後の行を『理学博士,東京大学・お茶の水女子大学 名誉教授』とする.
練習問題の解答
- kaitou.pdf (2023.8.20日版)
読者の要望により第10章の問題の解答を追加し始めました.
まだ最初の4問と 5 問目の一部だけですが,とりあえず古いものと置き換えました.
- PrimRecFn.py
問題 10.5 の解答に載せた原始帰納的関数を Python で実装してみたものです.
ターミナルのコマンドラインから
python3
で python を立ち上げ,python のプロンプト >>> で
>>> exec(open("PrimRecFn.py").read())
と打ち込むと,このファイルに定義された関数が使えます.例えば
>>> GCD(8,6)
とすれば,答 2 が返されます.
引数を大きくすると急激に時間がかかるようになり,
ハングアップしたようになるのでご用心.終了は Ctrl-D (Ctrl キーを推しながら d を押す).
- PrimRecFn.jl
同 Julia 版です.ターミナルのコマンドラインで
julia
で julia の REPL を立ち上げ,そのプロンプト julia> で
julia> include("PrimRecFn.jl")
と打ち込むと,同様に関数が使えるようになります.
julia> GCD(8,6)
で上と同じ答が返されます.終了法は同上.
- PrimRecFn.ml
同 OCaML 版です.ターミナルのコマンドラインで
ocaml
で OCaML のインタープリタが立ち上がります.そのプロンプト # で
# #use "PrimRecFn.ml";;
を実行するとこのファイルで定義された関数が使えるようになります.
# gcd 12 8;;
などで,GCD の値 4 が得られます.
julia は数値計算は高速ですが,再帰的計算は苦手との乗法が有ったので,
それならばと OCaML で書いてみました.若干速くなった気がしますが,
やはり時間がかかりますね.
- kaitou.pdf.14216 (2013.1月版)
まだ一部ですが,解答が全部揃うのを待っているといつになるか分からないの
で,現時点でできている分をとりあえず公表することにしました.
- isou5enum.c
上記解答の問題 12.15 で参照している C プログラムです.コンパイルして
実行するだけの簡単なものなので,どんなコンパイラでも大丈夫と思います.
補遺
hoi.pdf
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