毎回の講義の概要
- 第1回(4月19日):幾何学入門
幾何学の意味とどんな幾何学があるかを説明し, 射影幾何の初歩を紹介しました.
主な内容は射影平面の定義です.
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- 第2回(4月26日):楕円曲線
最近暗号で流行っている楕円曲線を射影幾何学の立場から眺め, 更に複素数の
世界で見るとドーナツ型の曲面になることを示して, 函数論における楕円函数
との関連を説明しました.
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- 第3回(5月10日):多様体
平面代数曲線論の続きをちょっと話した後, 多様体の概念の解説に入りました.
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- 第4回(5月17日):ホモロジー群
単体的複体とその上の鎖, 輪体, 境界の定義をし, ホモロジー群の説明をし例を計算しました.
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- 第5回(5月24日):ホモトピー
ホモトピーに関する基礎事項を解説し, ホモトピー同値な位相空間のホモロジー
群が等しいこと, 基本群の交換子群が1次のホモロジー群になることなどを示
しました.
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- 第6回(5月31日):テンソル場
最初に Riemann 面のモデュライの話をした後, 微分幾何に入り,
テンソル場と微分形式の積分の話をしました.
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- 第7回(6月7日):ド・ラムコホモロジー
微分形式の外微分とストークスの定理の話をし, ド・ラムコホモロジーの
定義を述べました.
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- 第8回(6月14日):ストークスの定理
ストークスの定理を一般の次数に対して証明した後, ベクトル場の指数の話をしました.
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- 第9回(6月21日):古典微分幾何
3次元空間内の曲線の合同類が曲率と率で決まる話をし, 3次元空間の曲面の
曲率の話に入りました.
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- 第10回(6月28日):曲面論
3次元空間内の曲面の構造と曲率の話をしました.
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- 第11回(7月5日):Riemann 幾何入門
Riemann 計量と測地線の話をし, 共変微分の概念とアフィン接続の紹介をしました.
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- 第12回(7月12日):曲面上の幾何学
Gauss-Bonnet の定理を証明しました.
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- 第13回(7月19日):非ユークリッド幾何学
擬球上の非ユークリッド幾何の話をします. 単位欲しい人は意志表示しましょう.
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